ブリーチのオレンジを消すムラシャンおすすめ5選！セルフでできるカラーは？

ブリーチで明るい髪色を手に入れたものの、退色と共にオレンジっぽくなってきてしまった経験はありませんか？

せっかくの明るい髪色なのに、オレンジっぽくなってしまうとなんだか残念ですよね。

そんなブリーチ後のオレンジを消したいあなたにおすすめなのが、ムラシャンと呼ばれる紫シャンプーです。

しかし、たくさんのムラシャン商品があって、どれを選べばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、

・ブリーチのオレンジを消すムラシャンおすすめ5選
・ムラシャンの使い方
・カラートリートメントとカラーバターの違いは？
・髪のオレンジを消すカラートリートメントおすすめ
・ブリーチ髪の色味を変えるカラーバターおすすめ

についてご紹介します。

ブリーチのオレンジを消すムラシャンおすすめ5選

ブリーチ退色遅らせる方法普通に知りたい😭

— ビビ (@rBXFOY) April 10, 2023

ブリーチ後のオレンジを消してくれるムラシャン（紫シャンプー）。

ムラシャンは、シャンプーに含まれる紫の補色作用により、オレンジ味の髪をアッシュ系にトーンダウンしてくれます。

がっつりと紫色を入れるのではなく、ヘアカラーが退色してオレンジ色になるのを抑える目的で使用するのに向いています。

ブリーチ後のオレンジを消すムラシャンおすすめ5選をご紹介します。

ムラシャンは、美容室でのヘアカラーの退色を抑えることを想定して作られていることが多いです。

どれがいいか迷ったら、ヘアカラーと同じブランドのムラシャンを使うと自然な色合いに仕上がりますよ。

美容室ではカラー剤のブランドが公開されていないことが多いので、美容師さんに聞いてみてください。

ここでは、それぞれのムラシャンの特徴を解説していきます。

シュワルツコフ グッバイイエロー カラーシャンプー

シュワルツコフのグッバイイエロー カラーシャンプーは実際に美容室でも使われている「結果がでる黄ばみ消し」。

HC染料が多く使われているので、比較的鮮やかな紫色を補給できます。

色素成分
紫401、HC青12、HC青16

「黄ばみ」をおさえ、ブリーチ後や、ブリーチカラー後のキレイな髪色を長く楽しめます。

ブリーチ後の黄ばみ消し&カラーのメンテナンスにおすすめ。

 N. カラーシャンプーPu（パープル）

N.ポリッシュオイルやバームで有名な、ナプラのN.（エヌドット）からもムラシャンが発売されています。

エヌドットカラーシャンプーPuは、黄ばみを抑え、ハイトーンカラーの透明感を保つカラーシャンプー。

ブリーチ後のダメージやきしみを抑え、なめらかな髪へと導いてくれます。

エヌドットカラーシャンプーPuに使われているのは酸性染料。

マイナスの電荷を持ったアニオン性の色素が髪表面にイオン結合で付着する^{※参考文献}ので、比較的色持ちが良いです。

色素成分
紫401、赤106、緑204

さらに、キューティクルの間からヘアカラーの染料の流出を抑えるティントロックポリマー配合。

被膜形成ポリマーが髪表面をコーティングして、カラーを長持ちさせることが期待できます。

ナプラのN.カラーシャンプー Pu パープルとトリートメント🎵

①カラーした後の色を長持ちさせます

②ブリーチ後の黄色の色味を抑えてくれます

使用後はサラサラした髪触り！

#ナプラ #N. #エヌドット #紫シャンプー #カラーリング #ブリーチ #ハイブリーチ #カラーバター #ブリーチカラー pic.twitter.com/FHL3qlFfwR

— kengo_8376 (@kengo_8376) September 4, 2021

スロウ カラーシャンプー アッシュ

カラーシャンプーの王道であるTHROW（スロウ）からも、ムラシャンが発売されています。

スロウのアッシュカラーシャンプーのメイン色素は塩基性染料。

色素成分
HC青2、塩基性青99、塩基性赤76、塩基性茶16

カラートリートメントにもよく使われる＋イオンのカチオン性染料で、髪のダメージ部分への吸着性が高いです。

発色がよく、しっかりとオレンジをカバーしてくれます。

赤みを抑えスロウカラーの本質であるアッシュの色持ちを向上させるカラーケアアイテムです。

カラーを引き立てるトリートメント成分も配合されているので、

染料の流出を抑えると同時にツヤとうるおいを与えてくれます。

THROW スロウ カラーシャンプー アッシュ 80ml

1,296円（税込）
染料の流出を抑えながらツヤとうるおいを与え、褪色が進行していく中で抜けていく寒色染料を補います。
赤みを抑えTHROWカラーの本質であるアッシュの色持ちを向上させるカラーケアアイテムです。 https://t.co/Oi5ScMTPzP pic.twitter.com/CxeCMjZseZ

— LOG (@LogCtmn) June 14, 2018

ロイド カラーシャンプームラサキ 

ロイドのカラーシャンプームラサキは、万人向けでコスパも良く、個人的にはムラシャン初心者さんにおすすめできます。

使われている色素はHC染料・塩基性染料・酸性染料・直接染料と、一時染毛料に使える染料を網羅していて、どんな髪質の方でも失敗なく染まりやすいと言えます。

色素成分
(+/-)HC青2、HC黄2、塩基性青99、塩基性赤76、塩基性茶16、塩基性黄57、紫401、赤213、赤401、4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール

そして洗浄成分の主剤は石けん系（ラウレス-6カルボン酸Na）。

程よくマイルドな洗浄力で、頭皮の汚れを落としながらブリーチした髪のオレンジを消してくれます。

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ミルボン カラーガジェット カラーシャンプー パープル

ミルボンからも紫のカラーシャンプーが販売されています。

カラーガジェットカラーシャンプーパープルは、HC染料・塩基性染料・酸性染料の3種類がバランスよく配合された万能処方。

泡立ち・泡質も良くシャンプーとしても非常に使いやすい性能です。

色素成分
（+/-）紫401、赤201、黄203、橙205、HC青16、塩基性赤51、塩基性紫2、塩基性黄87

泡がへたってしまうカラーシャンプーでは、色が最初に当たったところだけ染まり、色ムラが起きてしまいます。

ミルボンカラーガジェットは「濃密カラーバブル処方」により、髪全体を均一に濃密モコモコ泡が包み込むことで、根元から毛先までキレイに染めることができます。

爽やかなシトラスと華やかなフローラルがふわっと広がり気分が上がる香りです。

ムラシャンの使い方

ムラシャンの使い方として、次のステップで髪を洗います。

トリートメントにはセットのカラートリートメントを使うとより効果的。

シャンプーは色を補給すると同時に、汚れを洗い流すものでもあるので、カラートリートメントの方が色は入りやすいですよ。

セルフでブリーチ髪のオレンジを消す方法

ムラシャン以外にも、セルフでできるカラー方法があります。

それがカラートリートメントとカラーバターです。

この内、ブリーチ髪のオレンジを消すのに向いているのはカラートリートメント。

カラーシャンプーよりも染料量が多く、なんなら「髪の色を変化させる」のはカラーシャンプーよりも向いています。

一方で、カラーバターをブリーチ毛に使用すると「オレンジ味を消す」を通り越して紫色に染まります。

カラーシャンプーやカラートリートメントは美容室でのヘアカラーの色味を維持する

カラーバターは髪に色味を入れる（濃い）ものと使い分けましょう。

染まりやすさ
カラーバター＞カラートリートメント＞カラーシャンプー

左に行くほど染まりやすいですが、同時に爪や肌が染まりやすいというデメリットも。

用途や目指すカラーに合わせて使い分けてくださいね。

ここでは、セルフでブリーチ髪のオレンジを消すのにおすすめの市販の紫カラートリートメントと代表的な紫カラーバターをご紹介します。

髪のオレンジを消すカラートリートメント

カラートリートメントはカラーシャンプーと同様、髪の表面をカラーリングするので、繰り返し使用しても髪にほとんどダメージを与えません。

トリートメントなので仕上がりはしっとりさらさら、シャンプー後のリンスやトリートメントはもちろん不要です。

毎日使えば使うほど濃くなり、使用中止すれば約1週間で元の髪色に戻ります。

徐々に染まるので自分で染めてもムラになりにくいので安心です。

市販で買える紫カラートリートメント①

ダイアンカラートリートメントはドンキなど市販でも購入できます。

ブリーチ後の黄ばみをしっかり落ち着かせてくれるのはもちろん、150gも入っているのでかなりお得感があります。

上品なシフォンベリーの香りで癒されます。

市販で買えるカラートリートメント②

アンナドンナエブリカラートリートメントはドンキやロフト、ドラッグストアなどで購入できます。

160gで1,540円（税込）とかなりお得なお値段で、傷んだ髪を補修しながらカラーができます。

さらに色味の濃いカラーバター

カラーバターは、カラートリートメントよりも発色が良く、しっかり色味を感じられます。

とはいえ基本骨格はカラートリートメントと同じで、カラー染料の配合量が多いのが違う点です。

毎日使用するカラーシャンプーやトリートメントと違い、

1～2週間に1回使用してガッツリ色味を補給します。

粘度が高くもったりとしているため、液だれしにくく狙ったパーツを部分染めすることもできます。

したがって、カラーバターは次のような方に向いています。

・鮮やかなカラーを楽しみたい
・複数の色に染め分けたい
・インナーカラーを入れたい

シャンプーの退色を抑えるというより、セルフカラーに比較的近いですね。

おすすめのカラーバター①

エンシェールズ カラーバターは発色が良く、狙った色がそのまま出るのが人気の商品！

ブルーバイオレットは青みの強いパープルで、ブリーチの黄味を抑えてトーンダウンしたい時におすすめです！

髪の色を抜くブリーリチ力はないので、黒髪や暗いトーンの髪に使用しても紫味は感じにくいことに注意しましょう。

おすすめのカラーバター②

KYOGOKUカラーセラムビビッドパープルは、鮮やかな紫色が特徴のカラーバターです。

ブリーチ毛にしっかり紫色を入れたい時におすすめです。

優しいフローラルの香りで、トリートメント成分が髪のダメージをケアしてくれます。

ムラシャンの注意点

• ムラシャンは、髪を紫色に染めてしまう可能性があるので、使い過ぎには注意しましょう。
• 目に入った場合は、すぐに水で洗い流してください。
• カラーバターを使用する際は手に色がつかないよう、手袋を着用しましょう。

ブリーチ後の髪は、ダメージを受けやすくデリケートになっています。

ムラシャンやセルフトリートメントカラーをする際は、髪質や状態を見ながら、無理のない範囲で行いましょう。

まとめ

今回は

・ブリーチのオレンジを消すムラシャンおすすめ5選
・ムラシャンの使い方
・カラートリートメントとカラーバターの違いは？
・髪のオレンジを消すカラートリートメントおすすめ
・ブリーチ髪の色味を変えるカラーバターおすすめ

について紹介しました。

ブリーチ後のオレンジを消すには、ムラシャンやカラートリートメントを活用するのがおすすめです。

自分に合った商品を見つけて、ぜひ試してみてください。