アウトバストリートメントとして使用するヘアミルクやヘアオイル。
ドライヤーの熱から髪を守ったり、うるおい補給をしてくれます。
ケア意識の高いあなたは、ヘアミルクとヘアオイルを併用するなら順番はどっちが先なのか?悩んでいませんか?
本記事では、
・ヘアミルクとヘアオイル併用する順番はどっちが先?
・お風呂上がりのドライヤー前に片方だけを使うならどっち?
についてヘアケア開発者がおすすめをご紹介します。
併用する順番を逆にするとせっかくの効果が半減してしまいます。
理論的に効果的な順番でうるツヤ髪を手に入れましょう。
ヘアミルクとヘアオイル併用する順番はどっちが先?
ヘアミルクとヘアオイルを併用する場合は、
ヘアミルクを先に使って、次にヘアオイルの順番がおすすめです。
ヘアミルクが先の方がいい理由
ヘアミルクとヘアオイルどっちがいい?違いや髪質別おすすめで解説したように、
ヘアミルクは髪内部の補修
ヘアオイルは髪表面のコーティング
が得意です。
先にオイルで髪表面をコーティングしてしまうと、ヘアミルクの内部補修成分の効果を最大限に発揮できません。
パターンとしては
・お風呂上りにヘアミルク→ドライヤー後にヘアオイル
・お風呂上りにヘアミルク→外出前にヘアオイル
・寝ぐせ直しにヘアミルク→スタイリングとしてヘアオイル
という感じで、タイミングを分けて使うと良いですよ。
時間を置かず両方併用する必要はない
お風呂上がりにヘアミルクとヘアオイル両方連続してつける、という併用の仕方は、つけすぎなのでおすすめしません。
片方では物足りない場合は、使っているヘアオイル又はミルクが髪に合っていない可能性があります。
1アイテムで足りない場合は、よりしっとりしたものに変えることを検討しましょう。
ヘアオイルとヘアミルクドライヤー前に片方だけ使うならどっち?
ヘアオイルかヘアミルク片方だけを使いたい時、お風呂上りにはどっちを使うのがおすすめか?
ヘアオイルとヘアミルク両方を持っているなら、どちらかと言うとお風呂上りにはヘアミルクがおすすめです。
理由は、内部補修効果をより高めるため。
オイルで先に髪をコーティングすると、成分の浸透を妨げる可能性があります。
ただ、ヘアオイルとヘアミルクの違いをよく知っている方は、こんな疑問を抱くかもしれません。
ドライヤーの熱から守るなら
ヘアオイルの方がいいのでは…?
確かに、ドライヤーの熱から保護する効果はヘアオイルの方が高いです。
ですが、ヘアミルクにもコーティング成分は入っているので、ドライヤーの熱から髪を守る効果は十分ありますよ。
とはいえヘアオイルをお風呂上がりに使用しても問題ないので、
現状髪ダメージをそこまで感じていなくて、ドライヤーの熱によるダメージ予防を重視したい場合はヘアオイルを使いましょう!
ヘアミルクとヘアオイル寝る前はどっちがおすすめ?
寝る時には、枕との摩擦で髪が物理的ダメージを受けやすいです。
ナイトケアとして、寝る前に洗い流さないトリートメントを使うのはダメージ予防に効果的。
ヘアミルクとヘアオイルなら、寝る前のナイトオイルにはヘアオイルがおすすめです。
寝てる間は誰でも寝ぐせがつきやすいもの。
寝ぐせは髪に水分の出入りが起こることでつきやすいです。
水を含むヘアミルクを使って寝ると、水分が蒸発する時に寝ぐせがつきやすくなります。
ヘアオイルは100%オイル成分なので水分蒸発の心配がありません。
寝る前はヘアオイルで髪表面をコーティングして、水分の出入りをなるべく抑えましょう。
さらにシルクの枕カバーやシルクのナイトキャップをつけるのも、摩擦や寝ぐせを抑えられておすすめです。
まとめ
ヘアオイルとヘアミルクを併用する順番はどっちが先にするのがいいか?
ヘアミルクを先に使う方がいい理由と、効果的な併用の仕方についてご紹介しました。
どちらか片方のみを使うなら、ドライヤー前にはヘアミルクを使うのがおすすめです。
寝ぐせをつきにくくするため、寝る前にはヘアオイルがおすすめですよ。
上手に使い分けてサラサラのツヤ髪を作っていきましょう。
コメント