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美容師アシスタントあるある20選!元美容師が本音解説

美容師アシスタントあるある20選!元美容師のリアルな体験談

美容師アシスタントって、ハードワークで辞めたい、辛い、という意見をよく耳にしますよね。

実際、美容師アシスタントにはどんなあるある事情があるのでしょうか?

今回は元美容師の私が実際に経験したアシスタントあるあるをご紹介していきます。

・美容師アシスタントあるある20選

現在美容師アシスタントが辛くて悩んでいる方、

これから美容師になろうとしているけど不安がいっぱいな方、

是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!

RIN
RIN

この記事を書いた人

美容師を経験の後、美容室フロント/プレスに転職。現在はサロンのサポート、マネジメント業務などを担当。

美容師アシスタントあるある20選!

ここからは美容師アシスタントあるある20選をご紹介していきます!

わかりやすいように、アシスタント時期を初期・中期・後期と分け、時期別に紹介していきます。

(アシスタント期間はサロンによってかなり差があると思いますので、なんとなくの初期〜後期で考えていただければと思います。)

美容師アシスタントの方は、怒られるタイミングや辛い時期など、沢山共感できるポイントがあると思います!

美容師アシスタントあるある【初期】

  • 美容室の理想と現実の違いに驚く
  • 仕事量がとにかく多い
  • 手荒れ
  • 厳しい上下関係を体感する
  • 睡眠不足になる
  • 同期が一気にいなくなる
  • 膀胱炎になる
  • 美容院代やヘアケア商品にお金がかからなくて喜ぶ
  • お客様に出す雑誌のチョイスを間違えて焦る

美容師アシスタントあるある【中期】

  • 他の同期のアシスタントと比べられる
  • モデルカットが始まり更にやることが増える
  • お客様に覚えてもらえる
  • チーム内の先輩や歳の近い先輩と仲良くなる
  • 他店舗の美容師仲間と情報交換をする

美容師アシスタントあるある【後期】

  • 仕事が楽しくなってくる
  • 後輩の教育を任される
  • 応援してくれるお客様がつく
  • 給料の安さや多忙さに辞めることを悩み始める
  • スタイリストデビューテストになかなか受からない
  • 薬剤て染まった爪や手元が勲章に思えてくる
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美容師アシスタントあるある【初期】

まずは美容師アシスタントになって間もない頃のあるあるをご紹介します。

美容室の理想と現実の違いに驚く

まず、自分が思い描いていた美容室のイメージが覆される事が多いです。

・バックルームが異常に狭かったり、整頓されていなかったり

・美容業務以外の任され事も多かったり

・お客様として行っていた頃の担当美容師の裏の顔を知ってしまったり

仕方のない事ですが、ある程度のギャップは覚悟しておいた方が良いかもしれません。

仕事量がとにかく多い

美容師アシスタントはとにかくなんでも頼まれごとをします。(もちろんサロンによりますが)

・先輩美容師の施術ヘルプ
・清掃/片付け
・買い出し(個人的な物もよく頼まれます)
・チラシ配りや先輩の為のモデルハント
・受付や電話対応

など、上げ出したらキリがありませんね(笑)

全ての頼まれごとを仕事として割り切れる人は気にならないかもしれませんが、中には

なんでこんなことまで・・?

と思い、辛くて辞めたいと思ってしまう人もいるでしょう。

手荒れ

美容師アシスタントの誰もが一度は経験する手荒れ問題。

アシスタント時期でも、シャンプーをする回数が多い新米アシスタントの頃に直面します。

美容師を続けたくても続けられず、辛い思いをする人は本当に多いです。

丁寧に保湿をしたり、皮膚科に通ったり、できる限りの対策をしておきましょう!

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厳しい上下関係を体感する

これはサロンにもよりますし、時代にもよるとは思いますが、基本的に美容室は体育会系な会社が多いです。

私が勤めていた頃は

・先輩に技術を教わった日や何かを頂いた(物でも言葉でも)日は必ず退店後すぐにお礼のメールを入れる

・朝の挨拶は全員の所へ行き挨拶と一緒に握手を済ませる

・先輩の嗜好品は覚える(飲み物や煙草の銘柄など)

・メールは絵文字、顔文字は一切禁止

など、先輩との関わり方に細かいルールがありました。

これも上げ出したらキリがないですが、初めは厳しい上下関係に衝撃を受けたのを覚えています。

当時は辛いと思うこともありましたが、この教育がその後の自分の為にもなりましたし、今では感謝していることです!

睡眠不足になる

覚えることが多い美容師アシスタント初期は大体常に睡眠不足です・・。

年齢で言うと19歳〜21歳くらいの時期なので、仕事だけではなく、恋愛や遊びにも全力で行きたい時期!

24時間365日余すことなく時間を使おうとするので、睡眠不足になり、寝坊で焦ることも多々ありましたね。

同期が一気にいなくなる

美容師アシスタントあるあるの中でも悲しいのが、早々に辞める人が多いということ。

何十人といた同期が、最初の半月、1ヶ月で一気に辞めるのは当たり前・・。

私も半年足らずで退職していますが、最初の1、2ヶ月で辞める人もかなり多いです。

膀胱炎になる

これは美容師アシスタントあるあるというよりも美容師あるあるな気がしますが、

忙しいお店や混み合う曜日などはとにかくトイレに行く暇がない!!!

いろんなことでいっぱいいっぱいなアシスタントは上手にトイレ時間を確保できません・・。

我慢を繰り返していると、最終的に膀胱炎の苦しみを味わうことに・・・。

やはり私もなったことがありますし、美容師の方は結構経験している病気かもしれないですね。

美容院代やヘアケア商品にお金がかからなくて喜ぶ

美容室で働いていると、カットやカラーをモデルでやってもらえたり

材料費のみで施術してもらえたりします。

そしてヘアケア商品も社割で購入できることがほとんどなので、美容代がかなり浮くんです!

お金がないアシスタント時代はそれだけで本当に生活が助かりました・・!

お客様に出す雑誌のチョイスを間違えて焦る

美容師アシスタントは、先輩美容師のお客様が席に着く前に、雑誌を準備したり、合間で雑誌を交換したりします。

専門学生中に雑誌について勉強する時間もあるので、大きな失敗をすることはあまりありませんが、

初めの頃はバタバタしていて年齢や服のジャンルとかけ離れた雑誌を出してしまう事も・・。

みなさん一度は経験したことのある失敗ではないでしょうか?

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美容師アシスタントあるある【中期】

ここからはある程度の仕事内容に慣れてきた頃の美容師アシスタントあるあるをご紹介していきます。

他の同期のアシスタントと比べられる

最初は同じスタートでも、だんだんと仕事のできる・できないで先輩から区別されるようになってきます。

もちろんできない子にはこれ、できる子にはこれ、と仕事内容が変わるのは当たり前なのですが、

できない当人はかなりメンタルにくるものがあります。

自分だけ先輩から怒られる回数が増えてくると、

「美容師の才能がないのかもしれない、先輩に使えないと噂されているかも・・」

と悩むことも多いです。

モデルカットが始まり更にやることが増える

スタイリストデビューが早いサロンだと、

ある程度のアシスタント業務ができるようになった頃には

モデルハントが始まり(現在はminimoなどで集客する事が多い)、

自分の技術レベルの向上を目指すようになります。

私が勤めていたサロンは、

まず100人のモデルさんをカットしてから次のステップへ進めるシステムがあったので、

営業後と休日にひたすらモデルハントをしていましたね。

お客様に覚えてもらえる

これは嬉しい美容師アシスタントあるあるですが、

数ヶ月もすると常連のお客様には顔と名前を覚えていただけるようになります。

シャンプーに入ったり、代わりにトリートメント施術をしたりブローをしたり、

意外と担当美容師よりもお客様と関わる時間が多いアシスタント。

だんだんとお客様と仲良くなり、アシスタント指名をいただくこともあります!

美容師になってよかった!

と一番に思う瞬間かもしれませんね。

チーム内の先輩や歳の近い先輩と仲良くなる

美容師アシスタントは辛いことも沢山ありますが、

歳の近い先輩や教育係の先輩とはだんだんと仲が深まり楽しくなってくる頃です。

やはり身近に相談できる相手がいるのは頼もしいですよね!

中型〜大型店舗を構える美容室だと、スタッフをチームで振り分けていることが多く、

チーム内でどんどん結束力が高まり仕事もしやすくなってきます。

他店舗の美容師仲間と情報交換をする

美容師アシスタントは【中期】になると辞めている同期も増え、

お店にはアシスタントが自分ただ一人・・なんてことも!(私は実際にそうでした!)

そんな中、同じ美容学校だった友人と定期的に集まり情報交換をするようになります。

この時間が最大のリフレッシュであり、頑張ろうと思える時間でもありました。

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美容師アシスタントあるある【後期】

ここからはスタイリストデビュー目前頃の美容師アシスタントあるあるをご紹介していきます。

仕事が楽しくなってくる

スタイリストデビュー目前ともなると、

アシスタントとしての働きはほぼ完璧にできている頃です。

お店の流れがよめるようになり、いつ何をしたらいいのかがわかるので仕事が楽しくなってきます。

ヘルプ中のお客様との会話にも余裕が生まれ始め、接客業の楽しさを改めて実感できると思います。

後輩の教育を任される

美容師アシスタントとしてのレベルが上がると、

店長や副店長の専属アシスタントになったり、

後輩のアシスタントからも目標の存在、憧れの存在となっていきます。

自分のスタイリストデビューに向けてバタバタしていきますが、

同時に後輩の教育も先輩美容師から任されます。

得意不得意はあるかもしれませんが、教育係もやりがいがあり、楽しいですよね!

応援してくれるお客様がつく

美容師アシスタント時代はモデルさんの協力が必要不可欠。

その中で、繰り返しカットモデルやカラーモデルに協力してくれる方もいます。

「スタイリストデビューするまで一緒に見届けたい!」

と応援してくれる方も多く、一層頑張ろうと思えるようになります!

私が働いていた美容室でも

デビュー後もずっとお店に来てくれていて、担当スタイリストとは何十年もの付き合い

という先輩美容師の元カットモデルのお客様を何名も見てきました!

素敵なことですよね。

給料の安さや多忙さに辞めることを悩み始める

美容師アシスタント【後期】は、

もちろん素敵な経験も沢山しますがそれと同時に辞めたいと考え始める人も多いです。

お給料と仕事量が見合っていないということにだんだんと違和感を感じ始め、悩む人が多いですね。

ちょうどこの頃は、大学を卒業した同級生が社会人となり、

美容師以外のお給料事情や休暇事情を耳にすることが増えるからかなと思います。

「新卒1年目で今の自分と同じ給料がもらえるんだ・・・」

「ボーナスがあって連休もあるんだ・・・」

「土日休み羨ましい・・・」

そんなことを考え始めると、引き返すなら今なのでは?と思ってしまうのも仕方がない気がしますよね。

スタイリストデビューテストになかなか受からない

サロンにもよりますが、カリキュラムによってはかなり多くのテストに受からないと

デビューができない場合もあります。

サロンスタッフ全員に見られながらカットのテストをしたり、

フィードバックでは厳しい言葉を突きつけられたり・・・。

なかなかテストに受からず、このままデビューできないのでは、と思い詰める人も少なくありません。

薬剤で染まった爪や荒れた手元が勲章に思えてくる

最初は辛かったことも、最終的に頑張った証のように見えてきて、

美容師でいる自分が誇らしく思えるようになります。

忙しくてゴム手袋をつけられず、茶色に染まってしまった爪や、

カット練習で誤って切ってしまった指の傷など、

結構どや顔で見せてくるのは美容師アシスタントあるあるな気がします。(笑)

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まとめ

今回の記事では

・美容師アシスタントあるある20選

をご紹介していきました!

美容師アシスタント時代は、

辞めたいと思う辛い出来事あるあるや、美容師として大切なことあるあるなど、

様々なあるあるに直面します。

今後、美容師を続けていても辞めていても、経験が無駄になることはありません!

あなたらしくステップアップして行ってくださいね。

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