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縮毛矯正した日にシャンプーしてしまった時の対処法|かけた日に気をつけること

縮毛矯正した日にシャンプーしてしまった時の対処法4選!縮毛矯正かけた日に気をつけること

縮毛矯正をした日にうっかりシャンプーをしてしまった経験のある方も多いのではないでしょうか。

縮毛矯正後のシャンプーはいつからOK?で解説したように、

縮毛矯正の施術後は薬剤の効果を定着させるために、24時間~48時間はシャンプーを控えることが推奨されています

ただ、縮毛矯正した日にうっかりシャンプーしてしまっても縮毛矯正が完全にとれてしまうことはありませんので安心してください。

とはいえ髪を濡らしてしまって心配縮毛矯正はとれないか?と不安な方もいると思います。

今回は縮毛矯正した日にシャンプーしてしまった時の対処法や、かけた日に気を付けることについて詳しくご紹介します。

ちっち
ちっち

この記事を書いた人

15年目の現役ママ美容師。現役美容師としての意見を実際の体験を踏まえてお話しします!

主にXで活動しています!@chicchi_mama_2

縮毛矯正した日にシャンプーしてしまった時の対処法

縮毛矯正した日に、もしうっかりシャンプーをしてしまった場合は、慌てずに以下の対処法を試してみてください。

①髪をしっかり乾かす!
②アウトバストリートメントは必ずつけよう!
③ゴムできつく結ばない
④ナイトキャップはかなり有効!

髪をしっかり乾かす!

縮毛矯正した日にシャンプーをすることは可能ですが、なるべく早く乾かしましょう

その理由は、髪の中にわずかに残っているパーマ液が濡れると反応してしまうからです。

髪の中に入っている薬剤は約1週間くらいをかけて徐々に髪から抜けていきますが、

髪が濡れている状態のまま放置しているとストレート剤の反応がわずかに進み、ダメージの原因となります

薬剤の特性上、乾いていればストレート剤の働きは止まります。

なので髪をしっかり乾かすことはとても重要!

ブローのコツ

髪が濡れた状態だとキューティクルが開いていてダメージを受けやすく、くせが出やすくなります。

シャンプー後はできるだけ早く乾かすことが重要です。

ブローの手順
  • しっかりとタオルドライをして水分を吸収する

    ゴシゴシと擦らず、髪をタオルで優しく包み込むように水分を拭き取ります。
    髪同士の摩擦を減らすことで、ダメージを最小限に抑えることができます。

  • 乾かす前に洗い流さないトリートメントを付ける。

    洗い流さないタイプのトリートメントは、保湿力の高いものを選びましょう!

  • 根元→中間→毛先の順に乾かす。

    根本から乾かし毛先はオーバードライにならないように注意しながら乾かしましょう。
    根元は「強温風」でしっかり乾かす。
    ほとんど乾いたら「弱温風」で整える。
    最後艶出しに「冷風」で乾かす。

  • 優しくブラッシングする

    ブラッシングは、髪をとかすだけでなく、髪の表面を滑らかにする効果もあります。
    ドライヤーで乾かした後は髪の表面を整えるように優しくブラッシングしましょう。

縮毛矯正後の髪の毛はデリケートな状態なので、ドライヤーの熱風による髪への負担に注意したいところです。

ドライヤーの熱風は、髪を傷めるので高温になりすぎないように注意しましょう

コツは、温風と冷風を使い分けることです。

温風を当てすぎると髪の毛は熱を持ち、熱くなります。

冷風を当てて髪の毛の熱を冷ましましょう。

全体が完全に乾いたら冷風も髪全体に当ててキューティクルを閉じていきます。

この一手間で髪の毛に艶が生まれ、指通りが良くなります。

さらに髪ダメージを抑えてサラサラストレートを目指すなら、ドライヤーは低温のものがおすすめ

GALLEIDOドライヤーは低温なのに速く乾く低温速乾モードがあり、髪にやさしいドライヤーです。

ドライヤーはリファレプロナイザーなど、サロン向けの高品質ドライヤーがやはり優秀ですが、

高すぎて手が出ない…という方にはGALLEIDOはかなりコスパが良くておすすめですよ。

うるおいを閉じ込める低温速乾ドライヤー

値段は有名サロン向けドライヤーの10分の1

ヘアアイロンで伸ばすべき?

縮毛矯正の後にシャンプーして濡らしてしまったからといってストレートアイロンで伸ばす必要はありません

ヘアアイロンで伸ばすよりもなるべく髪が濡れている時間を短くするよう注意して下さい。

その際に髪を少し引っ張るようにテンションをかけながら乾かし、ブラシを通してブローしましょう。

アウトバストリートメントは必ずつけよう!

縮毛矯正後の髪は、薬剤とアイロンの熱により、乾燥しやすい状態になっています

そのため、アウトバストリートメントを使って、髪をしっかりと保湿することがとても重要です。

縮毛矯正後の髪には、

  • ヘアミルク→ドライヤー前の濡れた髪
  • ヘアオイル→ドライヤー後の乾いた髪

を使うのがおすすめです!

縮毛矯正をした日はなるべく濡らさない方がいいため、乾いた髪には水が入っていないヘアオイルを使用しましょう。

理由についてはヘアミルクとヘアオイルがどっちがいいか?違いや髪質別おすすめでも詳しく解説していますので是非チェックしてみてください。

自分の髪質に合ったトリートメントを選んでしっかりケアしましょう!

ゴムできつく結ばない

髪が長い方や、家事をする際に髪が落ちてくると気になってしまいますよね。

縮毛矯正した後の髪はとてもデリケートな状態なので、

髪を結ぶ、耳にかけるなど髪に負担をかけることはなるべく避けましょう

1番やってはいけないのは濡れた状態で髪を結ぶこと!

シュシュや柔らかめのヘアゴムなどで軽く結ぶ程度でしたら、24時間後からでもOKです!

ですがきっちりと強く結ぶのは48時間経ってからにしましょう。

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ナイトキャップはかなり有効!

縮毛矯正かけた日は寝る時にナイトキャップの使用がおすすめです!

ナイトキャップを着用することは、 髪質の保護や縮毛矯正の効果を長く維持するのにとても有効!

ナイトキャップは枕や布団からの摩擦を防いでくれるため、寝癖や髪の広がりを抑え、枝毛や切れ毛を防ぐことができます。

「ナイトキャップの痕がつくのが気になる」という方もいると思いますが、ナイトキャップを被る前にしっかり髪を乾かせていれば大丈夫です!

縮毛矯正をかけた日やそれ以降でも寝る時はナイトキャップを着用して、寝ている間の髪へのダメージを軽減して美しいストレートヘアをキープしましょう!

シルク素材のナイトキャップが摩擦が少なくおすすめです。

髪に痕や寝癖がついてしまったら、翌朝寝癖直しミストなどをかけてスタイリングしたらくせもとれ、さらにサラサラになりますよ!

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縮毛矯正のストレートを長く維持するコツ

日常生活でのちょっとした習慣やホームケア次第で、縮毛矯正の持続期間をさらに延ばし、美しいストレートヘアを長く楽しむことができます。

縮毛矯正のストレートを長く維持するため、かけた日に気をつけること5つのポイントを紹介します。

正しいシャンプーとトリートメントを使う

縮毛矯正後の髪には、洗浄力の優しいアミノ酸系シャンプーがおすすめ

縮毛矯正後の髪は、薬剤とアイロンの熱により、乾燥しやすい状態になっています。

アミノ酸系シャンプーは優しくマイルドな洗浄力のため、施術後のデリケートな髪へのダメージを最小限に抑えられます。

縮毛矯正後におすすめのアミノ酸系シャンプー

コタシャンプーはドンキで買える?正規取扱店どこで買える?
コタシャンプーがドンキやロフトで買えない理由より

縮毛矯正後におすすめなのが「コタ クチュールシャンプー/トリートメント」。

美容室専売品ですが、サロン通販の『 tricca.store 』からネットで正規品を購入することができます。

コタクチュールは、有名なコタアイケアシリーズよりさらに進化したコタオリジナル成分が配合されているため、高い補修と保湿を実現してくれます。

とにかく手触りが柔らかくなり、使った瞬間に感動するシャンプー・トリートメントです!

購入サイトパッケージ特徴
クチュール
シルキー
コタクチュールシャンプーシルキーコタクチュールトリートメントシルキーサラサラ
細毛・軟毛向き
クチュール
フランネル
コタクチュールシャンプーフランネルコタクチュールトリートメントフランネル【おすすめ】
しっとり
クチュール
ベルベット
コタクチュールシャンプーベルベット コタクチュールトリートメントベルベットもっとしっとり

コタクチュールシャンプーは3種類から選べますが、迷ったら縮毛矯正の髪にはフランネルがおすすめ

アミノ酸系シャンプーでダメージを補修しながら洗い、

さらにトリートメントでキューティクルを補修しながらサボテンオイルが表面にベールを張ってくれるので、

すすいでも潤いが流れていくことなく潤いと艶をキープすることができます。

ドライヤーを正しく使う

縮毛矯正のストレートをなるべく長く維持するため、毎日行うドライヤーの正しい使い方はマスターしたいところです。

ドライヤーは、髪から15cmほど離して、温風と冷風を交互に使いながら乾かしましょう

髪を根元から乾かし、毛先は最後に仕上げるようにしましょう。

ドライヤーの熱風が同じ場所に長時間当たらないように注意しましょう。

紫外線対策をする

日頃からダメージ予防を意識すると、縮毛矯正のストレートを長く維持することができます。

特に紫外線は、髪の大きなダメージの原因になります。

外出するときは、帽子や日傘、UVスプレーなどを使って髪を紫外線から守りましょう

ナプラのUVスプレーは髪にも肌にも使えて、持ち運べるコンパクトサイズなので個人的にいちおしです。

髪を摩擦から守る

濡れた髪はダメージを受けやすいのでなるべく早く乾かしましょう!

タオルドライはゴシゴシと擦らず、髪をタオルで優しく包み込むように水分を拭き取ります。

髪を結ぶときは、きつく結ばないように注意しましょう。

定期的なメンテナンス

縮毛矯正の効果は、個人差がありますが、一般的には3ヶ月~半年程度持続します。

根元が伸びてきたり、髪のダメージが気になる場合は、美容院でメンテナンスを受けることをおすすめします

ダメージが気になる場合は、美容院に相談して、トリートメントやカットなどのメニューを受けるのもおすすめですよ。

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まとめ

今回は、縮毛矯正した日にシャンプーしてしまった時の4つの対処法についてご紹介しました。

①髪をしっかり乾かす!
②アウトバストリートメントは必ずつけよう!
③ゴムできつく結ばない
④ナイトキャップはかなり有効!

縮毛矯正した当日にシャンプーしてしまっても、縮毛矯正が完全にとれてしまうことはありません。

うっかりシャンプーしてしまった場合は、上記の対処法で髪をしっかりとケアしましょう。

また、縮毛矯正したストレート髪を長く維持するコツについて、かけた日に気をつけること・日頃のお手入れのコツについてもご紹介しました。

このブログ記事が、縮毛矯正後の髪を美しく保つための参考になれば幸いです。

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