髪を染めないのはうざいのか?
大学に入った途端に周囲がヘアカラーをし始める中、あえて髪を染めない黒髪の女性がいませんか?
筆者も大学時代はカラーをしていなかったので、「髪染めないの?」と聞かれることがよくありました。
髪を染めない人の心理にはどんなものがあるでしょうか?
あえて髪を染めない人の心理や、髪を染めない方がいい人の特徴について解説します。
「髪染めない人のことをうざいと感じている」
「髪染めないのってダサくない?」
「黒髪は美人しか似合わないでしょ」
と思っているあなたは、きっと髪を明るくカラーリングしたおしゃれ女子なんだと思います。
この記事を読んで、髪を染めてない人のことを「流行にのってない」「モサっとしてダサい」と感じるもやもやした気持ちを解消してください。
髪染めない人がうざい?あえて染めないの人の心理
あえて髪を染めない人の心理はどんなものがあるのか、筆者の体験談も含めてご紹介します。
髪ダメージが気になる
私が大学時代に髪を染めなかったのは、パーマを当てすぎて髪が傷んでいたからでした。
猫っ毛でパーマが当たりにくく、強い薬剤を使ってもらっても全然あたってない…( ̄ロ ̄lll)
1週間以内なら当てなおししてもらえるんですが、これがまたチリチリに傷むんです。
自分はカラーよりも髪にウェーブを当てた方がモサっと感が軽減すると信じてたので、パーマ優先でした。
その結果、髪が傷みすぎてカラーが当てられないというのが髪を染めなかった理由です。
そんな方、私以外にもきっといると思いますよ。
ちなみにヘアケアメーカーに勤めた後は、正しい髪のお手入れの仕方を学んだので、今はカラーとパーマ両方あてていますがツヤがあってキレイと言われます^^
お金がかかるから
髪を染めないよくある理由は、お金がかかるという経済的理由ではないでしょうか。
一度髪を染めると、根元から黒髪が生えてきて汚くなるので少なくとも2~3か月に1回、理想は1か月に1回はカラーをし続ける必要があります。
ホットペッパーで安い店舗を転々としてもカラー代に6000~7000円はします。
カットで整えたりシャンプーブローを含めると1万円は余裕で超えることも多いですよね。
まだ自分で働いていない大学生には負担が大きかったりして、本当は染めたいけど踏み出せていないという方は多いかもしれません。
自然体が好き
自然体が好きなナチュラル志向の人も髪を染めないことが多いです。
カラーをすることで人工的な色になるのを嫌うタイプの方です。
髪本来の色やツヤでありのままの自分を表現したい、本来の自分らしさを出したいと考えています。
黒髪の方が似合う
「自分には黒髪の方が似合うから」と明確な意思をもってあえて髪を染めない人もいます。
顔立ちや肌の色によっては黒髪の方が似合う方もいますよね。
肌色がブルーベース冬タイプの方に多いです。
または、モード系ファッションが好みだったり、かっこいいストリート系やスポーティーなファッションにも黒髪は似合います。
黒髪はセットの仕方やお手入れを怠るとモサっとダサく見えてしまうこともあるので、おしゃれ上級者さんのスタイルですね。
髪を染めない方が良い人はこんな人
人生で一度も髪を染めたことがないという方の中には、染められない理由がある場合もあります。
髪を染めない方がいい人の特徴を3つご紹介します。
カラー剤にアレルギーがある
カラー剤に含まれるジアミンやPPDなどの成分は、人によってはアレルギーを起こすことがあります。
いわゆるアレルギー性皮膚炎で、カラーをすることで頭皮や肌がかゆくなったり、発疹や腫れ、場合によっては熱が出る人もいます。
そういう方は髪を染めたくても染めていないことが多いですね。
アレルギーは突然やってくるので(例えば花粉症のように)、今まで大丈夫だった人でもカラーにアレルギー反応を起こすことはありえます。
美容室のカラー剤は、本来パッチテストを行ってから使用することを推奨されているので、初めてカラーをする人で心配な方は美容師さんに聞いてみてください。
頭皮が弱い
アレルギーとまではいかなくても、頭皮が弱い人は、カラー剤の刺激を感じやすい可能性があります。
刺激性接触皮膚炎といって、一時的に頭皮がかゆくなったり刺激を感じるもので、シャンプーなどで流すと回復することが多いです。
これは誰にでも起こる可能性がある一方で、カラー剤の工夫によっても抑えることができるので、最近はアレルギー性の皮膚炎の方が多いと言われています※参考:日本ヘアカラー工業会。
髪が細い・柔らかい
髪が極度に細かったり柔らかい人は、キューティクルが薄く、カラーのダメージを大きく受けやすいことがあります。
数回のカラーで切れ毛や枝毛が出てしまうので、頻繁にカラーをするのに向いていません。
年齢を重ねると髪が細くなってくることもあるので、若いころは染めてたけど年を取って染められなくなったということもありますね。
まとめ
髪を染めないのはうざいのか?ダサいのか?
髪を染めると楽におしゃれで垢ぬけた雰囲気が出せるので、カラーをしたいと思う方もいますよね。
あえて染めない人の心理や、髪を染めない方がいい人の特徴をご紹介しました。
黒髪でも大和撫子美人にアレンジすることもできますし、染められない・染めない理由がある方もいるので、お互いの個性を受け入れあえるといいと思います。
コメント
私はもうすぐ54歳になりますが、一度もパーマもカラーも思いついたことがありません。あえて染めないというわけでもなく、単に思いつかずにきました。染めてないとうざいとかださいなんて、そんなこと聞いたことも考えたこともなく、記事を読ませて頂いてびっくりしました。
私の髪はやわらかめのくせ毛で、色もやや明るめ、洗って自然乾燥すると縦ロール状態になります。腰近くまでのロングで、野生の巻毛ですが、世界中どこに行ってもきれいだと言われます。若い頃はさらさらストレートの黒髪に憧れましたが、ないものねだりはやめて、自分らしさを受け入れてからは、いただいた自分の身体に感謝してごきげんで暮らしています。薬剤で傷まないせいか、まだ白髪もありません。
染めない人はうざいだなんて、よほど差別的で思い込みの激しいものの見方に感じますが、そんなふうに思う人、たくさんいるんですか?
「髪染めない」で検索して1番上に出てきたので読みましたが、「髪染めないのはうざい」という意見は結局どこからきたのですか? 唐突で困惑します。「うざくないよ!」という結論でもないし…。この記事自体が「髪染めないのはうざいよね!」という主張に見えます。