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10年前のシャンプーは使える?試供品や未開封の使用期限の見方

10年前のシャンプーは使って大丈夫?古いシャンプーはいつまで使える?

バスルームを整理してたら10年前のシャンプーが出てきた…^^;

中にはいつ買ったのか記憶が定かでないものも…。

10年前に買ったシャンプーって、まだ使えるの?

本記事ではそんな疑問に元ヘアケア開発者がお答えします。

結論から言うと、10年前に買ったシャンプーは使わない方がいいです

古いシャンプーを使うとどうなるのか?
6年前のシャンプー、5年前のシャンプーなら大丈夫なのか?

について解説していきます。

未開封ボトル・開封済み・試供品の場合の使用期限の見方や、

適切な保管方法についてもご紹介します。

お手持ちの古いシャンプーの場合はどうかチェックしてください。

10年前のシャンプーは使って大丈夫?

結論、10年前に買ったシャンプーの使用は避けるべきです。

10年前のシャンプーにどんなリスクがあるのか、メーカーでヘアケア開発をしていた筆者が解説します。

10年前のシャンプーは頭皮トラブルのリスク

開封後のシャンプーは、空気に触れることで雑菌やカビが繁殖しやすくなります。

特に、高温多湿な浴室環境は雑菌にとって絶好の繁殖場所です。

本来、シャンプーは腐りやすい剤型なのです。

そのため、シャンプーにはほとんどの場合防腐剤が配合されています。

そしてちゃんとしたメーカーが作ったシャンプーなら、厳しい防腐力試験もクリアしているはずです。

ただ、さすがに10年は想定されていません^^;

雑菌やカビが発生した古いシャンプーを使うと、炎症やかゆみ、フケなどの頭皮トラブルを引き起こす可能性があります

こうなった時に誰も保障できないので、10年前のシャンプーの使用は控えることをおすすめします。

10年前のシャンプーは効果が低い?

もう一つのリスクとしてシャンプーの品質が変化してしまう可能性があります。

見た目で分かる変化としては、シャンプー液の分離や成分の析出。

メーカーでは品質安定試験を行いますが、高温条件や、低温と高温の変化が激しい条件などでは、成分が分離してくることがあります。

こうなると、シャンプーの本来の性能が発揮されません

まぁ、こういった品質の変化は3年間は起こらないと保証されたものが世の中に販売されているので、普通は起こらないはずです。

ただ、10年も経ったものは分離や析出が起こっている可能性が否定できません。

目には見えない変化としても、洗浄剤やその他成分が時間経過とともに分解されている可能性があります。

品質が変化してしまったシャンプーを使うと、以下のようなリスクが考えられます。

・界面活性剤が分解されて洗浄力が落ちる
・分解された界面活性剤が頭皮への刺激になる
・コンディショニング成分の効果が発揮されない

界面活性剤が分解されて洗浄力が落ちると、髪や頭皮の汚れを十分に落とせなくなり、ベタつきやニオイの原因になります。

また、コンディショニング成分の効果が発揮されなくなると、静電気が発生しやすくなったり、髪がきしんだりします。

このように、目には見えなくても配合成分の分離や分解など、シャンプーに変化が起こっている可能性は十分考えられるので、10年前の古いシャンプーは使用しないようにしましょう。

6年前のシャンプーでも、5年前のシャンプーでも考え方は同じです。

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シャンプーの使用期限の見方

シャンプーの使用期限(未開封、開封済み、試供品)

シャンプーの使用期限ってボトルに書いていないことが多いですよね。

シャンプーの適切な使用期限はどう判断すればいいのでしょうか?

未開封シャンプーボトル、開封済みのシャンプー、試供品シャンプー(四方シールなど)の使用期限を解説します。

未開封シャンプーの使用期限

薬機法で、シャンプー等の化粧品は「製造後3年を超えて品質が安定な化粧品は、使用期限を表示する必要はない」とされています。

医薬品等化粧品医薬部外品が製造後3年を超えて性状及び品質が安定なことが確認されているものについては、使用期限を記載する義務はない。

厚生労働省 医薬品・化粧品基準より

つまりシャンプーの使用期限は、特に記載がなければ製造から未開封で3年です。

「特に記載がなければ」なので、シャンプーのボトルやパッケージに記載されている場合は記載されている使用期限を守りましょう。

例えば、防腐剤フリーを謳っている自然派シャンプーでは製造から半年程度で使用期限が設定されていることがあります。

こういうのは、本当にカビが生える可能性があるので必ず使用期限を守りましょう。

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開封済みシャンプーの使用期限

シャンプーを一度開封してしまうと、使用期限の考え方は変わってきます。

開封後は空気や水に触れることで雑菌やカビが混入してきます。

したがって、一度開封して使い始めたシャンプーは半年~1年以内に使い切るように推奨されていることが多いです。

正直なところ、自宅で使われている環境によって安定な品質を保てる期間が変わってくるため、メーカー側から明確な使用期限を示せないというのが本音です。

開封したシャンプーを少しでも長く品質を保つためのポイントをご紹介します。

詰め替えボトルは完全に乾かしてから詰め替える

お気に入りのボトルを一度買ったら、次からは詰め替えパウチで別のシャンプーを詰め替えてるという方も多いですよね。

詰め替えは環境にもお財布にもエコだし、今後も増えていくと思いますが、品質管理の点では少し心配です。

詰め替える際に空気や浴室の水が混入しやすいので、ボトル使用の時より詰め替えの方が雑菌が繁殖するリスクは大きくなります

詰め替えるボトルはきれいに洗って完全に乾いてから詰め替えるようにしましょう。

ただし、メーカーによっては中途半端に洗って水分が残るくらいなら洗わず注ぎ足すように推奨している会社もあります。
説明や記載がある場合は各メーカーの指示に従いましょう。

最近は詰め替え用をボトルに詰め替えず、詰め替えパウチからそのまま使う方法もありますよね。

ボトル底のヌメヌメも防げるから衛生的だし、エコだしとてもおすすめです。

こちらのタイプは片手でプッシュして使えるので便利ですよ↓

シャンプーの適切な保管方法

開封済みシャンプーの使用期限を長く保つためのポイントは次の3つです。

①シャンプーの栓はきちんと閉めておく
②容器の口を清潔にしておく
③高温多湿を避け、脱衣所などで保管する

①シャンプーの栓はきちんと閉めておく

シャンプーのフタを閉めておくって当たり前のことですが、意外とできていないこともあるんですよね。

特に詰め替えを使用する場合などはきちんと密閉されていない容器で雑菌が混入しやすくなるので注意しましょう。

②シャンプー容器の口を清潔にしておく

ポンプ容器のシャンプーが出てくる口の部分。

ここって、手で触るので雑菌が付着しやすいんです。

お風呂から上がる前に、シャンプーの口の部分はさっとシャワーで流して清潔にしておきましょう。

③高温多湿を避け、脱衣所などで保管する

お風呂場は高温多湿なので、シャンプーの劣化を早めてしまいます。

シャンプーの理想の保管場所は、直射日光と高温多湿を避けた涼しい場所。

可能であれば、シャンプーを使い終わったら水滴をふき取り、脱衣所など高温多湿を避けた場所で保管するといいです。

(と言ったもののめんどくさすぎて私はそこまでしていません)

試供品シャンプーの使用期限

四方シールなど小さいアルミのパッケージに入った試供品シャンプーは、使用期限は1年程度と考えておくのがいいです。

化粧品管理基準でいうと3年ではありますが、四方シールは試供品ですぐに使い切ることが想定されているため、品質安定性試験を省略しているメーカーもあるようです。

つまり、3年の品質が保証されていません。

私の勤めていたメーカーでは試験をしていましたが、実際小さい四方シールで保管すると、水分の飛びが大きくなったりして大きいボトルよりも品質は変わりやすいです。

そのため、試供品には「なるべく早くご使用ください」など記載されていることもあります。

といいつつ、私も試供品は旅行とかで使えそうだし…ととっておいて大量に貯まりがちです^^;

今週は試供品週間!などと決めて定期的に消費するといいですよ。

思わぬいいシャンプーとの出会いがあるかもしれません^^

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まとめ

10年前のシャンプーは雑菌やカビの繁殖、品質低下などのリスクがあります。

頭皮トラブルの原因となる可能性があるため、使用は控えた方が賢明です。

シャンプーは基本的に未開封で3年、開封後や小さい試供品は1年が使用期限です。

頭皮と髪のためにも、なるべく高温多湿を避けて保管しましょう。

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