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ヘアミルクとヘアオイルくせ毛にはどっちがいい?違いや髪質別おすすめ

ヘアミルクとヘアオイルくせ毛にはどっちがいい?違いや髪質別おすすめ

ヘアオイルとヘアミルクってどっちがいいのか悩みませんか?

本記事では、元ヘアケア開発員の筆者が

ヘアミルクとヘアオイルの違いをもとに、

以下の髪質別におすすめをご紹介します。

・くせ毛にはどっちがいい?
・猫っ毛にはどっちがいい?
・硬毛にはどっちがいい?
・メンズにはどっちがいい?

ヘアミルクとヘアオイルの違いをマスターしてサラサラ・ツヤツヤの髪を目指しましょう♪

ヘアミルクとヘアオイルどっちがいい?

ヘアミルクとヘアオイル、どっちを選ぶか迷っている方も多いでしょう。

ヘアミルクとヘアオイルの違いは後半で詳しく解説していますが、

簡単に言うとヘアミルクは水を含んでいて内部ダメージ補修向き、ヘアオイルは油成分のみで表面コーティング向きと言えます。

また、アウトバスとして使うか、スタイリング剤として使うかでもおすすめが変わってきます

・アウトバストリートメント…お風呂上りの濡れ髪に使う
・スタイリング剤…乾いた髪に使う

それぞれのメリット両方を取り入れたい方は、

ヘアミルクとヘアオイル併用する場合、順番はどっちが先?ドライヤー前にはこっちがおすすめの記事も併せてご覧ください。

ここからは、髪質や使用シーン別にどちらがいいか、おすすめのヘアミルクとヘアオイルをご紹介していきます。

ヘアミルクとヘアオイルくせ毛にはどっち?

くせ毛さんは、基本的には乾いた髪にはヘアオイルがおすすめです。

くせ毛は、水分を含むとくせやうねりが出やすくなります。

したがって、くせ毛の人が乾いた髪に水を含むヘアミルクを使うと、くせが広がりやすくなる原因に。

オイル成分のみのヘアオイルで髪をコーティングすることで湿気の出入りを防ぎ、くせが出にくくなるようにするのがベストです。

とはいえ髪を乾かす前に使うアウトバストリートメントならヘアミルクを使っても問題ありません。

ヘアミルクやヘアオイルといっても仕上がりや質感のタイプは様々。

くせ毛の種類によっておすすめのヘアオイルやヘアミルクをご紹介していきます。

天然パーマ系くせ毛には重ためのヘアオイル

元々地毛のくせがある方には、質感の重いヘアオイルがおすすめです。

重いヘアオイルなら、

①オイルの重さでなるべくくせを伸ばし
②湿気を防いで伸ばした状態をキープする

の2ステップができるためです。

これは、髪を乾かす前か後、どちらで使用してもOKですよ。

リファのロックオイルなら、髪につけた後にストレートアイロンをすることで、ストレート髪をキープすることもできておすすめです。

重ための質感なので、アイロンなしでヘアオイル単体として使用してもOKです。

>>リファロックオイル黄色とピンクの違いはこちら

ダメージによるくせ毛はヘアミルクで補修

くせ毛の種類とメカニズム

後天的なくせ毛の多くは、パーマやカラーを繰り返したダメージが原因です。

この場合は、アウトバストリートメントとしてヘアミルクを使うのが効果的

ダメージによるくせ毛は、髪の中に空洞ができることによるうねり。

内部補修が得意なヘアミルクで髪に栄養を与えてあげましょう。

数々のベスコスを受賞して好評なオルビスのヘアミルクは、浸透性と毛髪補修効果が高くておすすめ。

・髪内部のスカスカを補修するCMC類似成分
・髪の構成要素であるアミノ酸11種類
・ドライヤーの熱で反応して疑似キューティクルを作るヒートプロテイン

が配合されていて補修効果が高い上に、これら浸透を促進する効果のある美容オイルが配合されていて

効率的にくせの原因となる髪のスカスカ状態を改善してくれます

※ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール

気になる方は、オルビスヘアミルクはどこで売ってる?安く買う方法を別記事でご紹介しています!

ドライヤーの時はブローブラシでくせを伸ばすようにして乾かすとなお良いです◎

髪が硬い人は猪毛のブローブラシ

髪がやわらかい人は豚毛のブローブラシで、

動物毛のブラシを使うとツヤが出ていいですよ。

加齢によるくせ・うねりにはハリのあるヘアオイル

加齢にともなってだんだんツヤがなくなってきた・うねりが出てきたというタイプのくせ毛には、ハリのあるヘアオイルが効果的なことがあります。

加齢によるくせ毛の原因は、毛髪内の細胞分布が不均一になることによるうねりなどが要因とされています※参考文献

髪の内部構造を根本的に治すことは難しいですが、

髪表面を硬くしてハリを持たせることで、加齢によるうねりを改善することが期待できます。

ハリが出ておすすすめなのは、ミルボンのエルジューダヘアオイルのリンバーセラム

割と根元からつけてもべたつかないので、うねりがきになる部分につけてふわっとまとめられますよ。

ヘアミルクとヘアオイル猫っ毛にはどっち?

髪がペタンとなりやすい軟毛さんや猫っ毛さんには、ヘアオイルの方が軽やかで良いと言われることが多いと思います。

ただ、ヘアオイルもヘアミルクも商品によって重いものも軽いものもあります。

正直、ヘアミルクかヘアオイルかよりも、髪質に合った軽い質感のものを選ぶことが重要です。

その上でどっちがいいか迷ったら、仕上がりの好みで選ぶといいでしょう。

何もつけていないようなナチュラル感が欲しい
→ヘアミルク
髪にツヤを与えたい
→ヘアオイル

また、使うタイミングとして、

ドライヤー前に使えばよりナチュラルに、

乾いた髪に使うとツヤを出しやすくなりますよ。

ヘアミルクとヘアオイル硬毛にはどっち?

髪が硬い人には、ヘアミルクがおすすめです!

ヘアミルクは、ヘアオイルに比べて髪を柔らかくするのが得意です。

ヘアミルクの方が、乳化物であるため配合できる成分の種類が多く、髪をやわらかくする成分をより配合しやすいため。

ヘアオイルでも髪がやわらかくなるものもありますが、ヘアミルクの方がより効果の高いものを見つけやすいですよ。

個人的にイチおしはエルジューダグレイスオンエマルジョン

乾かすだけで自然に髪が内に入るような柔らかさとまとまり感があるのが大きな魅力です。

硬毛族は一度これを使い始めると手放せません。

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ヘアミルクとヘアオイルメンズにはどっち?

男性が使うならどっちがいいかは、使用目的によって変わります。

ダメージ補修ならアウトバスヘアミルク

アウトバストリートメントとして傷んだ髪の補修目的で使うならヘアミルクがおすすめ

くせ毛の項でもご紹介したオルビスのヘアミルクは、メンズでも使えます。

無香料なのでワックスの香りともケンカしなくておすすめ。

水を含むヘアミルクなので、乾いた髪に寝ぐせ直しとしても使えますよ。

スタイリング剤として使うならヘアオイル

メンズスタイリングで、最近はワックス離れが進みオイルでスタイリングする人も増えていますよね。

スタイリング剤として使うなら、ヘアミルクよりヘアオイルが向いています

特に、シリコーン系オイルよりも植物系オイルの方が、ツヤ感や束感が出やすく程よいセット感が演出しやすいです。

ヘアオイル分類の代表例
酸化しにくいヘアオイルの見分け方より

ナプラのポリッシュオイルや、ギャツビーのインサイドロックスタイリングオイルなど、「スタイリングオイル」と謳っているものを選ぶと確実ですよ。

ベース作りはヘアオイル商品が多い

ワックス前のベース作りとしては、ヘアオイルもヘアミルクもどちらもアリなので、そのようなコンセプトの商品を使うといいでしょう。

髪を動かしやすくしてスタイリングしやすくする効果があります。

リップスのベーススタイリングオイルが人気で有名ですよね。

ワックスの香りを邪魔したくなければ赤色のベースオイルを選ぶといいですよ。

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ヘアオイルとヘアミルクの違いは?

ヘアオイルとヘアミルクの違い・どっちがいい?

ヘアオイルとヘアミルクの違いをまとめました!

それぞれ得意な効果があるので、何を重視するかで選びましょう。

成分・効果・仕上がり感別に違いを詳しく解説していきます。

成分の違い

効果成分外観
ヘアオイル油成分のみ透明液状
オイルの液滴
ヘアミルク
水溶性成分
クリーム
白いクリーム外観

ヘアオイルとヘアミルクは構成成分が異なります。

ヘアオイルはほぼ100%油成分

一方でヘアミルクは水と油両方を含む乳化物です。

ヘアミルクは水と油両方を含むため、油成分も水溶性成分も配合することができ、使える原料の幅は広いです。

これによってどのような効果の違いが出るのか次に説明します。

効果の違い

効果浸透性
うるおい
ドライヤーの
熱から保護
紫外線から
の保護
寝ぐせ直し
ヘアオイル表面保護得意得意難しい
ヘアミルク内部浸透ありありできる

ヘアオイルとヘアミルクそれぞれの効果を詳しく説明していきます。

ヘアオイルの効果

髪表面のキューティクルは本来、疎水性の成分でコーティングされています。

これが日々のダメージで剥がれ、髪表面が親水性になってくると、きしんだり手触りが悪くなってきます。

ヘアオイルは疎水性なので、キューティクルの代わりに毛髪表面をコーティングするのが得意なのです。

髪表面をなめらかに整えて指通りを良くし、熱や紫外線のダメージから髪を守ってくれます

ただ、水を含まないため寝ぐせ直しには不向きです。

ヘアミルクの効果

一方でヘアミルクは、水溶性の成分や分子量の小さい成分も多く配合できるため、髪内部への浸透性が高いです。

水が主成分であることも大きな特徴なので、髪が傷みすぎてうるおいが足りない髪にとても向いています。

寝ぐせ直しとして使える点もヘアオイルにはない魅力ですね。

とはいえオイル成分も含まれているため、コーティング力がない訳ではありません。

多くのヘアミルクはヘアオイルと同じシリコーン油や鉱物油が使われるので、ドライヤーの熱や外部刺激から髪を守る効果もあります。

ヘアオイルはコーティングに特化したスペシャリスト

ヘアミルクはまんべんなく効果があるオールラウンダーと言えますね。

仕上がりのツヤ・ナチュラル感の違い

効果仕上がりの
ツヤ
仕上がりの
ナチュラル感
ヘアオイルツヤ
ヘアミルクナチュラル
素髪感

仕上がり感としては、ヘアオイルの方がよりツヤ感が出やすく

ヘアミルクは何もつけていないような素髪のナチュラル感が出しやすいです。

自分の髪にツヤがなくパサついて見えるのが気になる方にはヘアオイル、

人工的なツヤが苦手で自然な感じに仕上げたい方にはヘアミルクが向いています。

仕上がりの重さは一概に言えない

業界でもよく言われている傾向として、硬毛にはヘアオイル、軟毛にはヘアミルクと言われることがあります。

おそらく、ヘアオイルはしっとりと重さがあり、ヘアミルクは軽く自然な仕上がりになる、というイメージからくる提案だと思います。

しかし、実際には軟毛向けの軽いヘアオイルもあれば、

硬毛向けのかなりしっとり重いヘアミルクもあるため、

髪の硬さの質でどちらが向いているということは一概に言えません

ここまでヘアオイルとヘアミルクの違いを読んでくださったあなたならもう分かると思いますが、

ヘアオイルヘアミルクの大きな違いは

髪表面のダメージ予防毛髪内部のダメージ補修です。

髪が硬い・柔らかいの髪質ではなく、髪のダメージレベルに合わせて選ぶのがより自分に合った商品を見つけられるでしょう。

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まとめ

ヘアミルクとヘアオイルの違いと、髪質別にどっちがいいかご紹介しました!

・くせ毛にはどっちがいい?
・猫っ毛にはどっちがいい?
・硬毛にはどっちがいい?
・メンズにはどっちがいい?

ヘアミルクとヘアオイルのざっくりとした違いは、水を含んでいて髪内部のダメージ補修が得意か、表面コーティングでダメージ保護(予防)が得意かです。

この基本を押さえておけば、髪質や用途に合わせて選ぶことができますよ。

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