フィーのヘアオイルがやばいと言われますが、いい意味・悪い意味どっちなのでしょうか?
プチプラなのにサロン級の仕上がりという良い口コミもある一方で、
重すぎる・ベタつくなど悪い口コミも見られます。
本記事では元ヘアケア開発者の筆者が
・フィーノのヘアオイルがやばいと言われる理由
・2種類あるフィーノヘアオイル赤と白の違い
・フィーノヘアオイルの口コミ
についてご紹介します。
インバスで使用するフィーノヘアマスクが美容師泣かせと言われる理由については別記事で解説していますので合わせてご覧ください。
フィーノヘアオイルがやばいと言われる理由
フィーノヘアオイルが「やばい」と言われる理由には、いい意味と悪い意味の両方があります。
1つずつ解説していきます。
KW:くせ毛(80)、ストレートになる、剛毛
サラサラタイプ※白?違い(30)、効果(30)
メンズ(80)、男(20)、パーマ落ちる(40)
ドライヤー(20)、頻度(20)、使い方(350)
効果・コスパが良すぎてやばい
フィーノヘアオイルは髪がサラッサラになり、爆発する髪もしっかりまとまるといい意味でやばいという口コミが多く見られます。
さらに、フィーノヘアオイルはドンキのセールなどでは900円代で買えることもあるプチプラコスメ。
この値段でこの効果が得られるのはかなりコスパが良い、という意味でもやばいと言えますね。
内部補修効果は弱い
アタクシ、ブリーチしまくりな毛やからありとあらゆるヘアオイルつかったんやが、
— 村上ホンマにお前痩せろ🍥 (@murakami_dayo__) July 6, 2024
フィーノはセットする時痛めない用って感じする、なんというか表面?にしかいない感ある
フィーノヘアオイルは濃密Wオイルとしてジメチコノールとポリシリコーン-13が配合されたシリコーン含有量の多い処方です。
毛髪表面のキューティクルを整えてコーティングするのが得意で、
これにより、サラサラとした感触が得られます。
逆にいうと、内部補修成分は多く配合されておらず、毛髪内部補修効果は低いと言えますね。
フィーノヘアオイルの全成分
水添ポリイソブテン,ジメチコノール,ミリスチン酸イソプロピル,イソドデカン,ポリシリコーン-13,香料,スクワラン,ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル),乳酸,加水分解コンキオリン,ジメチコン,トコフェロール,水,アモジメチコン,PPG-2–デセス-12,BG,グリセリン,フェノキシエタノール
傷んだ髪の内部補修はヘアオイルよりもヘアミルクが得意。
カラーやブリーチでスカスカの髪が気になる方は、ヘアミルクと併用するのがおすすめです。
ドライヤー前の濡れ髪にヘアミルクで栄養補給し、乾かした髪にヘアオイルを使って閉じ込める、の順に使用すると効果的です。
ヘアミルクのいちおしは
ベスコス多数受賞のオルビスヘアミルク↓
重すぎてベタつく
フィーノヘアオイルはサラサラとした手触りで、髪がしっとりとまとまります。
使用量を間違えたり、向いていない髪質の方が使うと重すぎてべたついてしまう場合があります。
後半でご紹介しますが、フィーノヘアオイルには軽いサラサラタイプもあるので、自分の髪質にあったタイプを選ぶのがポイントです。
匂いがきつい
フィーノヘアオイルは上品で心地よい、透明感のある「グレースフローラルの香り」。
匂いの系統としてはやさしい香りですが、香り立ちが強めです。
「強すぎる香りがきつい」という方にはしんどい可能性があるので、香りに敏感な方は気を付けましょう。
フィーノヘアオイル白のサラサラタイプとの違いは?
フィーノのヘアオイルから、サラサラタイプのエアリースムース(白)が2024年3月から限定発売されています!
フィーノヘアオイルとサラサラタイプのエアリースムースの違いを解説していきます。
フィーノヘアオイル白の質感の違い
フィーノ白のエアリースムースは、従来のヘアオイルよりも軽やかでふんわりサラサラの仕上がりになります。
フィーノヘアオイルが少し重くベタつくなと感じていた方は、ぜひ白のサラサラタイプを試してみてください。
髪がやわらかい人や細い髪の人に向いています。
フィーノヘアオイル白の成分の違い
白のフィーノヘアオイルと従来のフィーノヘアオイルの成分解析をしてみました。
フィーノヘアオイルスムースは、従来品と比較するとイソドデカン・水添ポリイソブテンがトップに配合されており、揮発性オイルの配合量が多くなっていると推測できます。
これらの成分は、オイルを髪につけた後しばらくすると揮発するため、仕上がり感は軽やかになります。
全成分
イソドデカン, 水添ポリイソブテン, ジメチコン, ジメチコノール, ミリスチン酸イソプロピル, 香料, (C13-16)イソパラフィン, ポリシリコーン-13, (C10-13)イソパラフィン, スクワラン, トコフェロール, ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル), 水, BG, セリシン, ソルビン酸K, クエン酸, 加水分解コンキオリン, アモジメチコン, PPG-2-デセス-12, グリセリン, フェノキシエタノール, 乳酸
濃密Wオイルの2種類のシリコーンオイルや、ツヤを与えるスクワラン、パールペプチド※加水分解コンキオリンなど、
その他使用されている成分は近いため、手触りやサラサラの使用感は大きく変わらず、より軽やかになっていると言えますね。
くせ毛にはどっちがいい?
従来のフィーノヘアオイルは髪が硬く太い人向け、フィーノヘアオイルは髪がやわらかく細い人向けでしたが、くせ毛にはどっちがいいでしょうか?
くせ毛にはくせ毛の種類にもよりますが、まずは従来のフィーノヘアオイルがおすすめです。
しっとりする重さや、シリコーンオイルのハリ感で軽くくせを伸ばすことが期待できます。
ただし、ヘアミルクとヘアオイルくせ毛にはどっちがいい?で詳しく解説したように、
くせ毛の種類が髪のダメージによるものの場合、まずはヘアミルクでダメージ補修をすることをおすすめします。
ここまで何度か解説しているように、フィーノヘアオイルは髪の「表面」コーティングが得意。
髪ダメージが進行して髪内部の空洞が増えると、くせやうねりの原因となるため、内部浸透効果の高いヘアミルクでダメージ補修をしてあげましょう。
フィーノヘアオイルの口コミ
フィーノヘアオイルの口コミを集めました!
フィーノヘアオイルの良い口コミ
フィーノヘアオイルは、
・外ハネの髪がまとまった
・しっかりまとまるのにベタつかない
・サラサラでくし通りがいい
・香りが良い
などの良い口コミが多く見られました!
フィーノヘアオイルの悪い口コミ
フィーノヘアオイルの悪い口コミとしては
・保湿力が物足りない
・匂いがきつい・くさい
などが見られました。
フィーノのヘアオイルは水分補給の効果は高くなく、髪表面をコーティングしてサラサラにする効果が高いです。
うるおいが欲しいという方は、フィーノのヘアマスクや、お手持ちのヘアミルクと組み合わせて
髪内部に栄養補給をした後、仕上げにヘアオイルを使うといいでしょう。
まとめ
フィーノのヘアオイルがやばいと言われる理由について解説しました。
フィーノのヘアオイルは安い値段の割に効果が高く、いい意味でやばいという口コミも多いです。
一方で、細い髪の方には合わない場合があるので、重すぎてベタつく場合はサラサラタイプの白いフィーノヘアオイルシルキースムースを選びましょう。
違いは仕上がりの軽さのみで、その他の使用感は近いです。
コスパ良くサラサラ髪になれるフィーノヘアオイル是非試してみてください。
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