ヘアアイロンの前に使うことで巻いた髪がキープされるリファロックオイルシリーズ。

新作が次々と出てきてどれがいいのか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、以下の内容をまとめました!
・リファロックオイルとブルーム(ピンク)の違い
・リファロックオイルとロックオイルライトの違い
・リファロックオイルとトリートメント(茶色)の違い
・どれがいいのか悩んだ時の選び方
・リファロックオイルシリーズの口コミ
・リファロックオイルリニューアル前との違い
SNSでも人気のリファロックオイルですが、「え…それ何を根拠に…?」と感じるなぜか間違った情報も多いです。

茶色のリファロックトリートメントも含め5種類の違いを元ヘアケア開発者が分かりやすく解説します!
ロックオイルの使い方については、リファロックオイルはいつつける?ドライヤー前の濡れた髪・寝る前には使える?をご覧ください。
最安値をチェック↓ | 値段(税込) | おすすめの人 | 匂い |
---|---|---|---|
![]() ロックオイル | ¥2,640 | まとまりが欲しい ストレートアイロンで ツヤを作りたい | フルーティーフローラル 甘いフルーティ調 |
![]() ロックオイルブルーム | ¥2,800 | まとまりが欲しい ストレートアイロンで つやを作りたい | ブルーケットルージュ 華やかなフラワリー調 |
![]() ロックオイルライト | ¥2,640 | 軽やかにウェーブを キープしたい | フルーティーフローラル 甘いフルーティ調 |
![]() ロックオイル ブルームライト | ¥2,800 | 軽やかにウェーブを キープしたい | ブルーケットルージュ 華やかなフラワリー調 |
この記事の監修者
▷元ヘアケア開発者さりー
▷香料アレルギーでメーカーを退職
▷開発者と美容師による美容メディア
『髪サラサラ.com』運営

各種SNSで毛色が違うのでお好みでどうぞ^^
リファロックオイルはどれがいい?種類の違い

リファロックオイルシリーズの仕上がりや匂い、値段の違いをまとめました。
いいなと思った方は、リファロックオイルピンクはどこで買える?で販売店をご紹介しています。

・リファロックオイルとブルーム(ピンク)の違い
・リファロックオイルとライトの違い
を詳しく解説していきます。
ロックオイルとロックオイルブルーム(ピンク)の違い

リファロックオイルブルーム(ピンク)は、黄色のリファロックオイルの香り違いの新作として発売されました。
リファ公式によると、リファロックオイルブルームは、香りが変わったことと新成分タマヌオイルが配合されている他、値段も異なります。
・香りが違う
・新たな天然保湿成分「タマヌオイル」配合
・ピンクの方が160円値段が高い
リファロックオイルブルーム(ピンク)の仕上がり感は黄色のロックオイルと同じなので、香りや色デザインの好みで選ぶといいでしょう。
ピンクの香りの違いは?
リファロックオイルブルーム(ピンク)は「ブルーケットルージュの香り」です。
BLOOM=花という名前の通り、フローラル調の香りです。
一方で、黄色のリファロックオイルの香りは「フルーティーフローラル」。
甘いフルーティーな香りが特徴的でした。

※旧パッケージの容器とリニューアル品の中身・香りは同じです
カールを固定してくれるリファロックオイル(黄色)を使ってみたかったけど、甘い香りが苦手だったという方にはピンクがおすすめです!
ピンクには新成分タマヌオイルが追加
リファロックオイルブルームには、新たな成分「タマヌオイル」が配合されています。
タマヌオイルとは、テリハボクという樹木になる種子から得られる希少な天然由来オイル。全成分表示には「テリハボク種子油」と記載されています。
この成分には髪を保湿する効果があります。
新成分のタヌマオイルが希少な天然オイルのため、ピンクは値段が上がったのだと予想できます。
ただ、元開発者が業界の裏側を暴露すると、このような高価な成分はイメージ訴求のために少量しか配合されていないことがほとんどです。
ピンクには新成分が入っているから「より補修力が高い」という意見もありますが、実感できるほどの差はないと断言できます。

(個人的にはピンクの方が香りも容器も好みですが、タヌマオイルなしで同じ値段にして欲しかったなぁ~というのが本音です…!)
ロックオイルとロックオイルライトの違い

リファロックオイルは、濃い黄色とピンクのノーマルタイプ2種と、うすい黄色とピンクのライトタイプ2種はそれぞれ使用感は同じです。
まずは仕上がりを軸にノーマルかライトのどっちが自分に向いているかを絞り込み、次に好きな香りで選びましょう。
リファロックオイルの仕上がりとおすすめの人
ノーマルタイプのリファロックオイル/ロックオイルブルームは、ツヤと束感のあるしっかりしたカールが作れます。仕上がりは割と重ため。
髪質やなりたいスタイルでまとめるとこんな人におすすめです↓
ロックオイル/ロックオイルブルームが向いてる人
・アイドル風スタイル向け
・濡れ感、ウェット感を出したい
・しっかりしたカールを作りたい
・ストレートアイロンでくせを伸ばしている
・髪質は普通~硬め
リファロックオイルをつけてからカールアイロンで巻き髪を作ると、かなりしっかりグリンと強くカールがでます。

手加減しないとちょっとギャル風というか、お姫様風というか、トレンドっぽくないスタイルになります。
「カールキープオイル」というと巻き髪に使うイメージが強いかもしれませんが、実はストレートアイロンでストレートをキープしたりツヤを出すのにも向いています。
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リファロックオイルライトの仕上がりとおすすめの人
リファロックオイルライト/ロックオイルブルームライトは、ふわっと軽やかなカールを作るのが得意です。
ロックオイルライト/ブルームライトが向いてる人
・オルチャン風スタイル向け
・ふわっとエアリー感を出したい
・抜け感のあるスタイルを作りたい
・髪質は普通~柔らかめ
カールアイロンで巻き髪スタイルを作るならロックオイルライトがおすすめです。
いい感じのエアリー感を出しやすいです。
特に雨の日は湿気でアイロンで巻いた髪がすぐに落ちますよね。

私も猫っ毛で、梅雨時期は家を出て駅まで歩く数分ですぐに巻きが落ちるのでカールキープアイテムは必須です。
つけてない時よりもだいぶスタイルをキープしてくれるので、湿気の多い日におすすめ!
リファロックオイルで巻きが取れる原因と対策で解説したように、
アイロンでのスタイリングに慣れていない人や巻きが取れやすい人はライトがおすすめです。
つけすぎてもベタっとする心配がなく、巻きも取れにくいですよ♪
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リファロックオイルはどれがいい?おすすめの選び方

リファロックオイルがどれがいいか迷ったら、仕上がりの違いを元に次のステップで選んでいきましょう。
① 向いている髪質で選ぶ
② なりたいスタイル、使うアイロンで選ぶ
向いている髪質で選ぶ

髪がしっかりとハリのある硬毛さんはリファロックオイルまたはロックオイルブルームがおすすめ。
逆に細毛・軟毛さんはリファロックオイルライトまたはブルームライトの2択です。
髪質で向き・不向きが決まったら、あとは香りの好みで黄色かピンクを選べばOK!
甘い系のフルーティな匂いが好きな方は黄色、
甘すぎないお花の香りが好きな方はピンクのブルームを選びましょう。
なりたいスタイル・使うアイロンで選ぶ
髪質に当てはまらなかった普通毛さんは、髪質的にはどっちも使えます。
・濡れ感のあるウェットスタイルを作りたい
・ストレートアイロンでツヤを出したい
・しっかりカール感を出したい
という方はリファロックオイルかロックオイルブルームがおすすめです。
逆に、リファロックオイルライトやブルームライトが向いているのはこんな方。
・オルチャン風のゆるふわを作りたい
・エアリー感・抜け感を出したい
・カールアイロンをよく使う
アイロン初心者さんには、つけすぎても失敗しにくいライトタイプをおすすめします。
リファロックオイルとトリートメント(茶色)の違い
リファロックシリーズには、茶色いボトルの「リファロックトリートメント」もあります。
商品名 | ReFa ロックトリートメント ![]() |
値段 | ¥2,640(税込) |
内容量 | 100g |
香り | フルーティフローラル の香り |
ロックトリートメントは、洗い流さないトリートメントのヘアミルク。
白いクリーム状のテクスチャーで、スタイリングオイルであるロックオイルとは用途が全く異なります。
リファロックトリートメントの効果
リファロックトリートメントには、次のような効果があります。
・髪に水分のうるおいを与える
・ドライヤーの熱ダメージを抑える
・キューティクルを整えてサラサラにする
ロックオイルのような、ヘアアイロンの熱でスタイルをキープする効果はないので気を付けてください。
キー成分はヒートケア成分のγ-ドコサラクトンとメドウフォーム-δ-ラクトン。
洗い流しても落ちにくい熱結合型のケア成分のため、使えば使うほど髪を補修することができます。

成分のマニアックな話が好きな方は、以下の成分解説も見てみてください。
ヒートケア成分(γ-ドコサラクトンとメドウフォーム-δ-ラクトン)は、熱によって反応して、毛髪表面に化学的に結合し、キューティクルを整えてくれます。
通常、毛髪表面に「のっかるだけの保湿成分」は、洗い流すと落ちてしまうのが一般的。
この「化学的に結合」というのがポイントで、一度共有結合すると半永久的に落ちません。
だから、ロックトリートメントを使えば使うほど髪を補修していくことができるのです。
リファロックトリートメントの使い方
リファロックオイルは、ヘアアイロン前の乾いた髪に使用するのに対し、
リファロックトリートメントはドライヤー前の濡れた髪に使うのがおすすめです。
ヘアミルクとヘアオイルはどっちがいいか?2つの違いで詳しく解説したように、
ロックトリートメント(ヘアミルク)とロックオイルを併用するなら次のステップで、ロックトリートメントを先に使いましょう。
- ①お風呂上がりの濡れた髪にロックトリートメントをなじませる
- ②ドライヤーで乾かす
- ③乾いた髪にロックオイルをつける
- ④ヘアアイロンでスタイルをキープ
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リファロックオイルの口コミ評価は?
リファロックオイル、リファロックオイルライトの良い口コミ・悪い口コミをSNSで調査しました!
リファロックオイル・ブルームの口コミ
リファロックオイルの口コミには、次のような良い口コミが多くありました。
・髪がツヤツヤになった
・アホ毛がおさまった
・巻いたカールが夜まで続いた
・サラサラに仕上がる
・良い匂い
一方で、リファロックオイルノーマルタイプを使うとベタベタするという悪い口コミもあります。
そういう方は、ロックオイルライトを使うといいですよ。

私も細毛軟毛でロックオイルノーマルタイプは重いなと感じたため、ライトを使っています。
リファロックオイルライトの口コミ
リファロックオイルライトの口コミを集めました。
・ロックオイルはベタベタしたけどロックオイルライトは良かった
・ライトの方が軽くてサラサラに仕上がった
・アイロンの巻きキープしてくれた
・アホ毛抑えられる
・香りが良い
ロックオイルライトはキープ力ないんじゃないの?と言われることもありますが、ライトでもキープ力は十分にありますよ。
ノーマルタイプではベタベタしたり束感がしっとりしすぎるけど、ライトを使うと自然な仕上がりで良いと評判です。
巻き髪に使用したり、初めて使う方にはロックオイルライトの方が失敗が少ないと思います!
リファロックオイル容器リニューアルの違いは?

リファロックオイルとリファロックオイルライトは、初回発売からパッケージが変わっています。
パッケージが変わっただけで、中身や匂いは同じです。
なので旧パッケージが残ってる方は安心して使ってください^^
新しいリニューアルボトルがかなり洗練されて可愛くなったので、旧ボトルは早く使い切りたいですね…!
まとめ
・リファロックオイルとブルーム(ピンク)の違い
・リファロックオイルとロックオイルライトの違い
・リファロックオイルとトリートメント(茶色)の違い
・どれがいいのか悩んだ時の選び方
・リファロックオイルシリーズの口コミ
・リファロックオイルリニューアル前との違い
について解説しました。
リファロックオイルとリファロックオイルブルーム(ピンク)は、主に香りだけが違います。
どれがいいか迷ったら、まずは髪質やアイロンの種類、なりたい雰囲気に合わせてライトかノーマルの2択で絞ります。
あとは好きな香りで選びましょう。
甘いフルーティーな香りが好きなら黄色いロックオイルシリーズ、フローラル調のやさしい香りが好きならピンクのロックオイルブルームシリーズがおすすめです。
リファロックトリートメントは洗い流さないトリートメントで、シャンプー後の濡れた髪に使用します。
個人的におすすめはロックオイル(ブルーム)ライト。たっぷりつけても失敗がなく、巻きが取れにくいですよ。
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