ヘアアイロンで髪を巻く前につけてカールのキープ力を上げる「リファロックオイル」。
これまで、ヘアアイロンのカールキープはウォータータイプのカールキープミストが主流だったので、
ヘアオイルという剤型でこのコンセプトの商品が出たことに当時ヘアケアメーカーの社内では衝撃が走りました。
リファロックオイルは、アイロン前に使うことで雨の日でもカールをしっかりキープしてくれて、とても優秀です。
ただ、リファロックオイルを使ってみたら「巻きが取れる」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
筆者も直毛で雨の日なんて湿気で一瞬でアイロンの巻きがとれるので、使いこなすのに少し試行錯誤しました。
リファロックオイルのキープ力を上げるための対策をまとめましたので、巻きが取れると感じているあなたは是非ご覧ください。
2024年4月にはリファロックオイルブルームが発売されました。
リファロックオイルとリファロックオイルブルームの違いはこちら。
ピンクが好きな人、フローラルな香りが好きな人はチェックしてみてください。
リファロックオイルの巻き取れる対策3選
![リファロックオイルのボトルパッケージ](https://kamisarasara.com/wp-content/uploads/2024/04/リファロックオイル-1024x849.jpg)
リファロックオイルを使ってみたけど巻きが取れる。
そんな方は使い方や使用量を見直してみるといいかもしれません。
以下に、3つのポイントを解説します。
①しっかり乾いた髪に使用する
②オイルの使用量を見直す
③リファロックオイルライトを使用する
①しっかり乾いた髪に使用する
リファロックオイルは、ヘアアイロンの前の乾いた髪に使用します。
アイロンで巻き髪をつくるのは、熱で毛髪内の水素結合を切断し、冷えた時に再結合することでカールの形状を作っています。
つまり、水の存在が重要な役割を果たします。
雨の日は湿気で巻いた髪が取れやすいですよね。
これは、水分がカールを作った水素結合を壊してしまっているのです。
湿った髪にアイロンをかけることは、いくらリファロックオイルを使っていても巻きが固定されていないのと同じなので必ずしっかり乾かしましょう。
そもそも、少し湿った髪にアイロンを使うとかなり髪が傷むので、ダメージを抑えるためにも髪はしっかり乾かした状態で行うのがいいですね。
②オイルの使用量を見直す
巻きが取れにくい使い方のポイントとして、オイル適量を髪全体に均一に広がるようにまんべんなくなじませましょう。
巻きたい箇所に均一につけられていなかったら、オイルがついていない部分から巻きが取れる原因になります。
だけどその適量が難しいんですよね^^;
リファ公式で推奨されている「適量」は、2~3プッシュ(ロングヘアで3~4プッシュ)。
髪の長さ別にリファロックオイルの適量をまとめるの以下のようになります。
ロックオイルの適量 | |
ロングヘアー | 3~4プッシュ |
ミディアム | 2~3プッシュ |
ボブ~ショート | 1~2プッシュ |
2~3プッシュは、私は多いなぁ~と感じました。
一度に2~3プッシュを手のひらに出すとこぼれそうなので(私の手小さい?)
1プッシュずつ出して様子を見ながら少しずつつけるのがコツです。
リファロックオイルの巻きが取れるなら、あなたの塗布量は毛量に対して少ないのかもしれません。
ただ、つけすぎも逆にオイルの重みでカールがダレる原因になるので、難しいところです。
使用量のコントロールが難しい方は次の対策③をおすすめします。
③リファロックオイルライトを使用する
私のように細毛軟毛の猫っ毛さんは、オイルの使用量を増やすとベタっと重くなりすぎて不快感があると思います。
私はリファロックオイルを使って、ミディアムヘアーで1プッシュでも重いと感じました。
そんな方は、リファロックオイルのライトタイプを使用しましょう。
ライトタイプでもキープ力はしっかりとあります。
ロックオイル(重い方)はかなりくっきり束感とツヤ感が出ます。
ぐりんぐりんのキャバ嬢巻きにはとても向いていると思いますが、個人的には今風じゃないなぁと感じます。
リファロックオイルライトなら、軽い質感が出せるので多くつけても重くなりすぎる心配がなく、カールをキープするのに十分な量のオイルが使えます。
韓国風のふわっとスタイリングするスタイルにもこちらがおすすめですね。
リファロックオイルとロックオイルライトの違いは別記事でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。
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まとめ
リファロックオイルの巻きが取れる原因と対策をご紹介しました。
巻きが取れると感じられている方は、使い方や選び方を見直してみてください。
①しっかり乾いた髪に使用する
②オイルの使用量を見直す
③リファロックオイルライトを使用する
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